先日、「おもてなしを語る会」を開催いたしました。
「おもてなし」の観点があらゆる仕事に通じるものであることをお伝えする企画です。
場所は帝国ホテル本館の最上階にある 「インペリアルラウンジ アクア」
日比谷公園を真正面に、皇居や武道館まで見渡せます。落ち着きがありながらも開放感があり、本当に居心地がよく、在職時から大好きな場所の一つです。
平日ではありましたが、ほぼ満席で、周りを見るとアフタヌーンティーを囲み、談笑している方ががほとんど。
今回は、日比谷公園が見える窓側の素敵な席にての開催となりました。
当日の参加者は4名。
某アパレルブランドの人事部の方2名、スタートアップビジネスのコンサルタント、経営者と立場や参加目的はバラバラ。
職種も立場も異なる方々でしたが、以下のようなお声をいただきました。
- これからの時代、個人が成果を出し続けるためには、スキルだけでは通用しないことを痛感した。
- 自分の軸としての価値観や企業パーパスといった芯が明確であることが、企業持続的な成長発展のためには重要である。これは、仕事だけではなく、人生においても同じだと思った。
帝国ホテルでは、おもてなしの概念がどのようにサービスに反映されているのか。
参加者が自社の業務でおもてなしを応用するには、どのようにすればよいのか。
これらのテーマを参加者の皆様と対話していくなかで、改めてこのプロセスがビジネスの成果に直結することを参加者の皆さんと共に確信した1日となりました。
「おもてなし」とは、単なるスキルではなく、大前提として「お客さまに喜んでいただきたい」という相手への想いがあってこそなし得るものです。
その想いにたどり着くためにも、まずは自分自身を知ることから始まるのです。
おもてなしの観点は、業種業態を問わずすべての仕事に通用し、また、おもてなしの実践プロセスは、プロフェッショナルの方々にとって自己との対話を深める強力なキッカケとなります。
「おもてなし」による経営改善をこれからも多くのビジネスパーソンにお伝えしていく所存です。
ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
次回は9月に開催を予定しています。
参加を希望される方は、こちらからご連絡くださいませ。